(marunouchi) HOUSE

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VOICE 20. | 2014.October | Shuya Okino

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Text_Yasuyuki Ouchi

 

 

 

 

今回のゲストは、クリエイティブ・ディレクター、DJとして世界で活躍する沖野修也さん。来る10月24日(金)には、ここ丸の内ハウスで『Tokyo Crossover/Jazz Festival 2014 Pre Party』(https://www.marunouchi-house.com/event/2014/10/6115/)を開催。沖野さんが発起人であるKYOTO JAZZ MASSIVEのデビュー20周年アニバーサリーと2枚の20周年記念コンピレーションアルバムのリリースパーティも兼ねたスペシャルイベントになる予定だ。そんな沖野さんに、まずは丸の内ハウスとの関係から伺った。

 

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「宇一さん(山本宇一氏・丸の内ハウスの総合プロデューサー)とは20年来の知り合いなのですが、彼から丸の内に飲食店街をプロデュースすると聞いたのが最初です。“丸の内という街に、店舗ではなく飲食店街をつくるって、いったいどうなのだろう”とオープン前から楽しみにしていたことを覚えています。完成してからは、オープニングイベントの時から遊びに来ていますね。そして10月24日(金)の開催で10回目を迎える『Tokyo Crossover/Jazz Festival』も、「丸の内ハウス」がオープンした1年後から定期的にやらせてもらっています」

 

 

やはり沖野さんも、「丸の内ハウス」がオープンするまで丸の内という街とは無縁だったという。

 

「丸の内は東京駅を利用する際にタクシーで通るくらいで、街自体には来たことがなかったです(笑)。ただハウスがオープンしてからは訪れるようになったので、丸の内という街にもいろいろな発見がありましたね。そういった意味からも、この「丸の内ハウス」が丸の内に与えた影響は少なくないと思います」

 

 

 

世界各国を飛び回っている沖野さんでも、初めて丸の内ハウスを訪れたときは驚かされたとか。

 

「ビックリしましたね。飲食店街というと駅の地下にあったり、デパートの上の方にあったりするものをイメージしていたので。この回遊できる感じは他の飲食店街とはまったく違いますよね。通常であれば完全に独立している各店舗も、オープンな空間になっていますし、ハウスの中だけでもはしごができる。何もよりも回遊性が面白いなと」

 

 

 

世界レベルでみても稀な空間だと?

 

「海外でもなかなかこういった空間はないですね。だから、外国の友だちをハウスに招待すると必ず喜んでくれます。ビジネス街にこれだけお洒落なレストランが揃っていることがすごいです」

 

 

 

 

 

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