(marunouchi) HOUSE

HOUSE TRIBUNE

 

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library

 

 

line

 

ALDENを履きこなすなら、今季はこんなコーディネートがオススメ

 

土井地:今日はそれぞれのバイヤー、ディレクターが今年の秋冬こんなスタイルでALDENを合わせたらいいなというコーディネートを提案してもらっています。コーディネートのポイントと、今日の自分のスタイルのポイントを解説をお願いします。

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library

 

中田:僕は、BEAMSカジュアル部門のバイイングと、BEAMS PLUSという古き良きアメリカ黄金時代の物作りをフィーチャーした部門のディレクターを担当しており、ここでは、BEAMS PLUSとしてオススメコーディネートを提案しています。コーデュロイジャケットのコーディネートで、僕も色違いを今日着ているんですが、一昨年くらいから、コーデュロイのテーラードジャケットが主流な素材として認知され、BEAMS PLUSとしては、よりベーシックなアメリカントラディショナルというアメリカらしいスタイルを打ち出しています。そんなジャケットにネクタイを合わせたり、ミリタリーパンツを合わせて、現代的なエッセンスを取り入れたら面白いのでは?という提案のコーディネートです。1970年代くらいからアメリカのポップアートを広めようと活動していたデイヴィッド・ホックニーのスタイルが、すごくチャーミングで、個性的で、僕自身すごく尊敬するアーティストの1人なんですけど、彼のスタイルがまさにこういったミリタリーパンツにコーデュロイジャケットを着てインナーにラグビージャージーを着たりするスタイル。今メンズカジュアルとして脚光を浴びているアイテムや素材感を取り入れつつ、ホックニーのスタイルをイメージしてコーディネートを組んでみました。

 

土井地:結構こういうスタイルって野暮ったくなりがちですけど、今みたいな新しい提案をするとしたらキーワードは?色?ですか?

 

中田:このコーディネートの中では、ネクタイに使ったオリーブグリーン、アクセントでオレンジを入れてポップなスタイリングにまとめてみました。

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library小木:こんな格好で男性が待ち合わせに現れたらどうですか?

 

観客:カッコいいです!

 

小木:ちなみにどこがカッコいいですか?

 

観客:色使いとか素材とか。かわいいなーって思います。

 

土井地:気を使わずに本当の話した方がいいですよ!(笑)

 

中田:たいがいそれモテないよといわれていますけどね!

 

一同:笑

 

土井地:WILD LIFE TAILORのコーディネートのポイントは?

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library

 

迫村: WILD LIFE TAILORのコンセプトが“大人の洋品店“。そこに少しクセを持たせて、イギリスというよりはアメリカテイストのものを。と、当時ディレクションをしてもらっていたスタイリストの熊谷さんと話をしている中、やはりシューズは、ALDENでしょう!ということで取り扱いを始めました。今回コーディネートに使っているジャケットは、『SOUTHWICK(サウスウィック)』というボストンのブランドのもの。両ブランドともブランド立ち上げ時、工場まで足を運んで見せてもらった、非常に思い入れのある、WILD LIFE TAILORとしては定番であり軸となる2ブランドのアイテムを使ってコーディネートしました。帽子は、『A Child of the Jago(チャイルドオブジャゴー)』というロンドンのメーカーのもので、高さのあるデザイン性のあるものをポイントにしています。SOUTHWICKにALDENというトラディショナルな提案ですが、こういった遊び心のある帽子を合わせる事で、クセが出る。丸の内のWILD LIFE TAILORには、理髪店が併設されているので、目立たないですけど、ポケットにコームを挿してみました。

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library

 

内山:すごくいい意味で、この3ブランドのコーディネート、“おっさんくさい”ですよね。一番スポットライトがあたっていないうちのコーディネートがそれを物語っていますけど(笑)。ただの黒いセットアップに見えますが、黒のツイードをオリジナルで生地を作り、上下セットアップを作りました。インナーには、通称“とっくり”と呼ばれる、オヤジの必須アイテムを合わせています。3社共通しているのは、ALDENの捉え方。ALDENは、歴史もあり、一般的にベーシックといわれるアイテム。ただ単純にベーシックで古き良きというものではなく、合わせるものによって、例えば、昔からあるような形のジャケットや、ツイードのジャケットにジーンズを合わせても、その時代のサイズ感や色とか素材で無難に見せる事ができる。コーディネートの中で足元はすごく重要!ALDENの中でも色んな選択肢がある中、どれを選んで、どんなジャケットやパンツを合わせるかを考えた時、アイテム自体慣れ親しんでいるものでも、一つずつをアップデートしていくと個性がでるコーディネートにまとまるということ。個人的にはBEAMSさんのコーディネートは、始まる前に見て涙が出てきましたね。ネクタイの合わせ方なんかすごくカッコいい。僕は80年代後半、BEAMSによく行っていて、紺のブレザーにカーゴパンツ、ボタンダウンのシャツを合わせたコーディネートは自分の青春時代がリアルに再現されているなと感銘を受けた。でも今の時代に合わせてちゃんと進化されている。WILD LIFE TAILERさんのコーディネートは、癒しの追憶系でも、モテるんだなと思いました。チェックでツイードのジャケットは、一歩間違えると、金八先生みたいになってしまうじゃないですか?全般的なバランスが大人だしモダン。そう言えば各社みんな同じラストだったんですよね。ミリタリーラストと一般的に言われているものですが、事前に合わせるわけでもなく本当に各社一致していて面白かった。男性としては、ミリタリー要素ってそそられますよね。素材や細かい仕様は各社違いがありますけど、ラストが一緒でアッパーのデザインは一緒っていうのは、同じでしたね。

 

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library小木:ところで、みなさんラストってご存知ですか?

 

内山:あっ、すいません。いわゆる木型のことです。靴っていろんな形があると思うんですけど、そのベースとなるもの。その木型に皮をあててその形に添わせていく。その木型をどれを選ぶかによって、靴のデザインが変わっていくものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{ 123}

FASHION TALK “ALDEN”@(marunouchi)HOUSE Library