イケメンの仏像とはいったいどんなもの?
そんな疑問をもちながら、1月26日(火)、丸の内ハウス・サロンルームで開かれた講座を体験してきました!
午後6時、会場のサロンルームは30人ほどのお客様でいっぱい。講師を務めてくださるのは花園大学文学部・文化遺産学科教授の福島恒徳さん。仏像との付き合いはもう30年近くになるとおっしゃっていました。
まずはじめに福島教授から、なぜ仏像が造られるようになったかという説明が。もともと仏教では偶像崇拝禁止でしたが、次第に人体に似た形の像をあがめるようになり、人体美を表現した仏像が造られるようになったそうです。
その後はスライドを見ながらお勉強。福島教授が時代ごとの仏像を紹介してくださいました。みなさん、熱心にメモをとっていらっしゃるのが印象的。
仏像と一口にいっても、その種類や時代、様式、造った人によってさまざま。たとえば、平安時代前期のものは肉感的で重量感があるなど。それぞれにイケメンですが、イケメンにも種類があるんですね。これから、鑑賞の仕方が変わりそうです。ちなみに、「いろいろな仏像を見るなら、広隆寺がおすすめです」とのアドバイスを福島教授からいただきました。
上の写真は参加者に配られた「東寺のみほとけ」の絵はがきの中の1枚。国宝の帝釈天像(平安時代初期)です。
今回の講座はJR東海「そうだ京都、行こう。」の企画イベント。京都への造詣や興味を深めてもらおうと、さまざまなイベントを開催しているそうです。東京で行う講座は今回が初めてということで、特別に、参加者のみなさんにすてきなお土産がプレゼントされました。
「笹屋伊織」の生菓子、「緑寿庵清水」の金平糖、「順正おかべ家」の一口カステラなど。
丸の内にいながら、気分は京都!なひとときでした。
今後も楽しいイベントを企画されているとのことで、楽しみですね。
text&photo:yumiko

